輸送機・建機グループ
航空SBU
組織紹介
当社の航空事業は、総合商社業界でナンバーワン。私たちと一緒にグローバルな舞台で航空ビジネスに取り組んでいきませんか。
私たちはSMBCグループとともに世界トップクラスの規模で航空機、航空機エンジン及びヘリコプターのリース事業を展開し、空のインフラの発展に貢献しています。
環境面では2050年にカーボンニュートラルを実現するために、リース機材を低燃費機に転換することで燃費効率改善に貢献しているほか、中長期的には航空業界の脱炭素の約6割を担うSAF(持続可能な航空燃料)の安定供給にも取り組む計画です。また、近年サーキュラーエコノミー構築への貢献を目指し、退役機から使用可能な部品を取り出し、再利用する「パートアウト事業」を手掛けています。加えて「空飛ぶクルマ」と「大型ドローン」の開発・製造会社に出資し、戦略パートナーの国内エアラインとともに、未来の交通・物流手段として期待されるエアモビリティの普及・浸透と新しい社会インフラの構築をリードしています。
想定される職務内容
海外の会社を相手にするグローバルな業界ですので、取引先、パートナー、関連会社の方々と英語で対話・交渉する機会が多々あります。
欧米を中心に投資先が多数あり、現在の主な駐在先はイギリス(ロンドン)、オランダ(アムステルダム)、アイルランド(ダブリン)、アメリカ(ニューヨーク、ニュージャージー)、シンガポールなどがあります。
海外駐在含めたキャリアパスが明確で、若手の頃に駐在を通じて得た経験・マーケットポジションを活かして、帰任後 次事業の発掘・開発をリードしたり、新たな事業のため海外駐在するという好循環を実現しています。
配属後のキャリア事例(入社後数年のキャリア事例や得られるスキルなど)
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Aさん
2005年住友商事入社、防衛省向け装備品を製造する国内会社向け営業を担当。2008年より民間航空事業に移り、航空機エンジン整備等の代理店事業を主に担当。その後、代理店経験からのパートナーとの関係性を生かした航空機エンジンリース事業会社(オランダ)の立ち上げプロジェクトを担当し、2014年より自ら出向。アジア地域のエアライン、整備会社を相手に航空機エンジンリース、エンジン中古部品販売を手掛ける。2021年より東京にて、航空事業開発チーム長としてエアモビリティ事業や航空機中古部品販売事業等、事業投資及び、事業の立ち上げに奔走。2023年より米州住友商事 航空宇宙部長に就任し、米国からエアモビリティ、航空機中古部品、宇宙関連事業、航空製造、スタートアップ投資等の事業開発に邁進。2児の父。
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Bさん
2007年住友商事入社、キャリアの前半は防衛省向けに海外製の防衛装備品の営業を担当。常に客先を飛び回り、年に数回は米国へ出張する日々を送る。第一子の育児休暇を経て、2015年から航空機・エンジンリースチームで当社も出資する(当時)航空機やエンジンリース事業会社の主管業務担当として、アイルランドやオランダの事業会社の業績管理や株主業務に従事。2021年には同チームのチーム長に。2023年より三井住友ファイナンス&リース・ロンドン支店に出向し、航空機・エンジン・ヘリコプターリース案件の審査業務に従事。2児の母。
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Cさん
2009年住友商事入社後、オランダ航空機リース会社の株主業務を担当、その後投資家向け航空機リースの販売・期中アセットマネジメントに従事。
2015年からアイルランド航空機リース会社SMBC Aviation Capitalに派遣され、保有リース機材の期中契約管理、取引先エアラインの業況分析等を担当。2019年より、欧州大手コンサルタント会社(日本法人)に出向、大手企業の事業戦略策定を経験。その後、三井住友ファイナンス&リースにて航空機エンジンリース/ヘリリース事業の株主業務、投資家向け航空機エンジンリースの販売を担当。2023年より国内エアラインへ出向し、航空エンジン整備の現場で整備体制の改善業務、海外エンジンメーカーとの折衝に従事し、航空業界の様々な角度から業界最前線での経験・知見を積む。2児の父。
望ましい経験・資格等※応募にあたって必須ではございません。
英語中心の業界ですので、英語での対話力が求められます。
それ以上に、SAFやエアモビリティ等の新分野を開拓中ですので、独創力、積極性、柔軟性、胆力、断行力等が重要です。
規模が大きくダイナミックな航空業界で成長・自己実現したという強い気持ちをお持ちの方大歓迎です。
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