ライフスタイルグループ
ヘルスケアSBU
組織紹介
- 1. ヘルスケアは、当社の中期経営計画SHIFT2023に於いて、市場の魅⼒度、当社の強みを踏まえて設定している「次世代成⻑戦略テーマ」の一つで、全社で中⻑期的に強化・育成していく注力分野です。
- 2. 当社のヘルスケア事業は、「個人のQuality of Life 向上に資するサステナブルなヘルスケアシステムの構築」を目的とし、①「健康・予防・健康寿命の延伸と適切な医療アクセスの提供」、②「医療提供者の課題解決」、③「新たな医療サービス開発・展開」の3つの投資テーマに沿って取り組んでいます。
- 3. この実行部隊がヘルスケアSBUで、国内外で幅広くヘルスケア事業を展開しています。国内においては、「高齢化社会を下支えするプラットフォームを構築する」との戦略の下、首都圏で展開するトモズ・薬樹を中心としたドラッグストア・調剤薬局事業の拡大を進めていることに加え、地域包括ケアシステム関連事業、デジタルヘルス事業の3つのラインで積極的な投資に取り組んでいます。海外では「医療費の増大、財源の逼迫」という社会課題を解決を目指すという戦略の下、マレーシア・ベトナムのマネージドケア事業等に出資参画を果たしており、今後、更に東南アジア周辺国・北米といった有望マーケットに事業の裾野を広げるべく取り組んでいます。
想定される職務内容
ヘルスケアという全社の注力分野において、事業会社経営陣、社内関係部署、社外協力者等と密に連携しつつ、潜在的な投資候補先との折衝も担当頂きます。
取り扱うビジネスは、グループ・SBU戦略に影響を与え、且つ、当社内の他部門にも影響があり、社内での横連携や各地域組織との連携を実現するべく関係部署との密な情報交換が必要となります。
具体的には、所属するチームの方針・上司(チーム長/サブリーダー等)からの指示に基づき、以下職務を担当いただきます。
事業会社マネジメント・事業会社内の関係部署、当社内関係部署とコミュニケーションを密に取りながら、事業会社の経営上の重要事項に関する当社内の手続き(申請、報告)、事業会社の業績管理・経営支援業務、事業会社内の各種会議体への出席とSBU内での情報共有等を担当。
担当者として、上司の具体的指示に基づき、主管事業会社、関係部署とコミュニケーションを取りながら、新規事業開発、M&Aの一連の実務(ソーシング、交渉、DD、Valuation、社内手続き、契約手続き、PMI)を遂行。
SBUの予算編成時(KPI・KAI管理を含む)の関連実務。
事業会社マネジメント・社員とのコミュニケーション、金融機関やM&A仲介会社との情報交換、データベース・業界紙を用いた競合他社・業界分析等を通じ、ヘルスケア業界に関する知見の習得。
配属後のキャリア事例(入社後数年のキャリア事例や得られるスキルなど)
<基本的なキャリア形成モデル>
概ね以下のような形でキャリアを積んでいただくことを想定しています。
- ①入社後数年は本社において事業会社の経営支援業務、新規案件開発業務を担当することを通じて事業会社経営に関する実務知識、M&Aに関する実務知識や会計・税務・法務等の関連知識、ヘルスケア業界に関する知見を習得。
- ②ヘルスケア事業会社の現場に出向し、事業会社運営・オペレーションの実務経験を積む。
- ③本社に戻り、①②で獲得したスキル・知見を活かし、より高いレベルで事業会社経営支援・新規事業開発を推進いただく。
- ④事業会社に出向し、より高いレベルでのマネジメント実務を経験。
- ⑤これまでの経験を活かし、本社トップマネジメントや事業会社トップとして活躍いただく。
<海外との接点>
海外事業を所管するチーム配属となった場合には日常的に海外事業会社メンバーや海外の出資候補先・社外協力者等との打合せ・面談がある他、定期的な海外出張が発生します。また、上記モデルに沿って本社で一定期間の経験を積んだ後に、入社後数年で海外駐在いただくケースも十分に想定されます。国内事業を所管するチーム配属となった場合には、入社後すぐには海外との接点はあまりありませんが、国内事業を担当するメンバーにヘルスケア業界の知見を深めていただく目的で海外出張いただくことも行っており、国内事業担当メンバーであっても海外との接点は相応に発生します。また、海外事業担当メンバーと国内事業担当メンバーの間でのローテーションも定期的に行っており、国内外担当で垣根を設けず、様々な経験を積んでいただくようにしています。
<過去のキャリア事例>
- 事例①2017年薬学部卒:
本社配属後、事業会社の経営支援業務、及び新規事業開発(M&A含む)を担当。2021年4月にトモズ(首都圏を中心に展開するドラッグストア・調剤薬局事業)に出向し、調剤薬局事業の現場でのオペーション業務経験・トモズ本社薬剤部・経営企画部での業務経験を積んだ後、2023年10月に本社に帰任。在マレーシア事業会社の経営支援業務、海外での周辺事業開発業務(M&A含む)を遂行中。 - 事例②2018年教養学部卒:
本社配属後、本部全体の戦略・業績管理業務を担当。2021年3月よりアロスワン(関東圏を中心に展開する調剤薬局事業)の経営支援業務、及び周辺事業開発(M&A含む)を担当し、2023年3月にアロスワンに出向。同社経営企画部に所属し、傘下グループ会社の統括業務を含む、各種業務を遂行中。 - 事例③2019年医学部卒:
本社配属後、事業会社の経営支援業務、及び新規事業開発(M&A含む)を担当。2023年4月に全株式を取得した薬樹(神奈川県を中心として展開する調剤薬局事業)の買収業務を案件初期から一貫して担当し、買収完了後に同社へ出向。経営企画部に所属し、PMI業務(M&A成立後の統合プロセス業務)、戦略立案/実行・業績管理等の各種業務を遂行中。
望ましい経験・資格等※応募にあたって必須ではございません。
- ・薬学部・乃至は医学部を修了、ないし修了予定の方
- ・ビジネス遂行に影響のない英語能力
- ・ヘルスケア事業/業界全般に興味のある方
- ・海外留学・就業経験、起業経験のある方