INTERVIEW

次世代住商パーソン

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メディア・デジタル事業部門
デジタル事業本部
新事業投資部

橋本 英梨加

2008年入社。入社時からスタートアップ企業との事業開発業務に携わる傍ら、ITベンダーの事業会社へ出向し現場経験を積む。20代後半でシリコンバレーのベンチャーキャピタルへ出向しスタートアップ企業の魅力を実感。2018年より現職。

総合商社のノウハウを結集し
ユニコーンを生み出す仕掛人

現在、「MIRAI LAB PALETTE(※1)」というオープン・イノベーション・ラボを拠点として、そのエコシステムを活用しベンチャー企業に対するさまざまな支援プロジェクトを遂行するという業務に携わっています。具体的には、スタートアップ企業と住友商事のネットワークを掛け合わせて、新しい事業を創出しユニコーン(※2)へと成長させていくというプロジェクトです。

MIRAI LABPALETTEは「さまざまな人々が出会い、刺激し合う多様なプログラムやイベントを提供する」ことをコンセプトにしています。普段出会わないような人たちと顔を合わせることで、ビジネスケミストリーにより新しいアイディアが生まれることもありますよね。そういった偶発的な出会いや雑談レベルの話を、実際にビジネスとして事業化し、軌道に乗せるための支援を行っています。

また、全社的に推進しているDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したビジネスの効率化・生産性の向上といったコンサルティングを手掛けることもあります。同様な事業は金融機関や行政(自治体)も積極的に取り組んでいますが、それぞれの強みは少し異なります。金融機関なら金銭的な支援や持っているネットワークを活かすという方向性ですよね。行政であれば一番キーとなる制度設計でサポートすることになります。対する住友商事の一番の強みは、やはりビジネスの現場を持っていること、すなわち現場の課題を認識していることだと思います。総合商社としてさまざまな企業の現場の課題を解決してきた歴史とノウハウがあり、なおかつスタートアップ企業自体も、長期的なビジョンの前に足元の課題をどんどん解決していくことによって成長していくという性質を持っています。

結果的に、スタートアップ企業と総合商社というのはgive-and-takeが最も綺麗に成り立っている関係性だと思っていますし、加えて住友商事のネットワークや、投資による支援・ビジネス人材支援などの幅広いプログラムでスタートアップ企業と伴走できるというのが大きな強みになっています。
※1 住友商事による業界の垣根を超えたオープンコラボレーションを実現する施設
※2 創業から10年以内で企業評価額が10億ドル以上の未上場のベンチャー企業のこと
私が向き合うもの

シリコンバレーで実感した
ビジネスをスケールさせる魅力。

私は入社以来ほとんどの間スタートアップ企業との事業開発を行う業務を担当してきました。入社2年目からはシステムインテグレーション事業を行っている会社に出向し、シリコンバレーなどの海外のスタートアップ企業を日本市場へ導入する業務に携わっていました。当時、特にIT分野の最先端技術はアメリカより3~10年ぐらい遅れていると言われていたので、日本にとってかなり先進的・先鋭的なモノやサービスを市場に投入できるという点が私のモチベーションになっていました。また、日本市場においてこのような新しい技術を採用してくれる企業を見つけてくること、その企業にファーストユーザーになってもらいながら一緒にマーケティングを行い、ビジネスを拡大させていくフェーズにも携わりました。組織や国境の壁を超えて新しい価値を創造していくことがこれほどまでに魅力的であるということをこの時に実感したのです。

その後、シリコンバレーのベンチャーキャピタルに行き、1年半ほどスタートアップ企業への投資ビジネスを手掛けました。ここでもアメリカと日本の橋渡し的な立場でノウハウを積み、日本に戻ってからは事業会社でのシステム開発プロジェクトに従事。2018年から現在の部署でスタートアップ企業のアクセラレーションビジネスを行っています。将来的には、人の生活を一変させるような、強烈なインパクトを伴ったビジネスを生み出したいという目標があります。つまり、新しいビジネスやテクノロジーを社会実装して、より豊かな社会に変えていきたい、という想いです。事業を創出する側及び実装する側として、現在の経験や専門性を活かしながら、ひとつでも多くのユニコーンを生み出すための役に立ちたいと思います。可能ならもう一度シリコンバレーに行き、ビジネスの最先端に触れ、その知見をスタートアップ企業や住友商事へ還元したいですね。
私の現在地
私の現在地

熱量の高い上司・同僚と
共に未来を見据えて歩める環境

私のキャリアプランは、住友商事というスケールの大きな企業で働いていることはもちろんのこと、共に働く上司や同僚の支えがあるからこそ実現できるものです。キャリアプランの設計やその過程におけるマイルストーンの設定などは、上司との1on1ミーティングで一緒に考えることができます。私は結構わがままなタイプで、以前は「今の業務と関係ないことですがこんなことがやりたいんです」とアピールすることがありました。それに対して、頭ごなしに「我慢しろ」と押さえつけるのではなく、「今はこういうスキルを身につけて、3年後にはこうなって、6年後には・・・」という風に、柔軟にキャリア設計のアドバイスをいただきました。個人の”やりたいこと”に対して、真摯に向き合ってくれるのが住友商事のいいところです。面倒見がよく、個人の成長を一緒になって喜んでくれる人たちが多いと感じています。

また、新しいチャレンジに対してポジティブであることも魅力のひとつです。住友商事は2018年に様々なリスクを考慮しつつも、DXセンターのような新たな挑戦を行う取組をいち早く立ち上げました。デジタル分野での最先端に正面から取り組んでいく姿勢は、私も共感していますし、多くの同僚も同じ気持ちだと思います。商社は「人の魅力がビジネスにつながる」と言われています。住友商事には、人当たりは柔らかいけどどこかパワフルで、前に進もうとする推進力が強い人が多いと思います。一方で、とても世話好きで、話好きで、人間味のある人もたくさんいます。私自身、この環境で、こんな魅力的な人たちに囲まれて好きな仕事ができるという幸せを日々感じています。
これから目指すもの