ENVIRONMENT

オープンイノベーションラボ

MIRAI LAB PALETTE
非連続な成長をしなければ、企業は次の未来へ行けない。そこに欠かせないのが、イノベーションです。自分たちが手がけてきたビジネスの延長線上ではどうにも解決できない課題にぶつかるのは、大企業でもスタートアップでも変わりません。だからこそ、多様な分野のパートナーと一緒に、新しい未来を一緒に生み出していく場所をつくりたい。そんな想いから生まれたのが「MIRAI LAB PALETTE」です。
これまでの慣習にとらわれず、全く異なるカラーの人たちや最先端のテクノロジーと出会い、刺激し合い、あらゆる組織の壁を超えて新しい価値を創造していく場であることを目指しています。どこよりも実験的で、どこよりも失敗を許す場所でありたいという想いがあり、私たち自身もあらゆることを試し、挑戦していきたいと考えています。この未完成なラボを一緒に成長させていくことが、「MIRAI LAB PALETTE」にとっての使命だと考えています。目指すのは、世界一多様性にあふれたオープン・イノベーション・ラボ。多様な仕組みを用意して、皆さんのご参加をお待ちしています。
MIRAI LAB PALETTE 公式サイト
INTERVIEW
経営企画部
西野 修一朗
大学卒業後、主計経理グループ・鉄鋼経理部に配属され、鉄鋼・金属資源の経理を担当。2001年にエネルギー本部へと異動し、石油/ガスのトレード業務、及び上流事業等に携わる。2018年より経営企画部に異動し、2019年に「MIRAI LAB PALETTE」を創設。
※取材当時の所属部署です。
MIRAI LAB PALETTE」を創設したきっかけは何ですか?
創立100周年を機に「見たこともない世界を創る」ことを目指して活動した、社員参加型の「22世紀プロジェクト」が主体となって、多様な人々との偶発的な出会いを生み出す場「未来ラボ」を構想したことが出発点です。折しも当社内でも中期経営計画の施策推進に資する拠点を求める機運が高まり、準備から半年という短期間で創設に至りました。
MIRAI LAB PALETTE」を運営するうえで大切にしたいことは何ですか?
22世紀プロジェクトメンバーの想いが「MIRAI LAB PALETTE」を生み出した、
という原点を忘れないということです。
現状、「MIRAI LAB PALETTE」はどのように使われていますか?
あらゆることを試し、挑戦していくことがテーマなので、新事業創造のためのワークショップなど、メンバー各々自由にお使い頂いており、社内起業制度「0→1チャレンジ」通過者の活動の場としても活用されています。当初9ヶ月間は、あえてKPIを設定せず、メンバーの自律的な行動を促し、オープンイノベーションの土壌作りに注力しており、多くの萌芽が見え始めています。
今後、推し進めていきたい「MIRAI LAB PALETTE」の使い方はありますか?
これまでの慣習に囚われず、全く異なるカラーの人たちや最先端のテクノロジーと出会い、刺激し合える場であること、あらゆる組織の壁を超えて新しい価値を創造していくこと、このコンセプトは不変です。ビジネスからアートまで、幅広い活動を支援する仕組みを拡充し、この場所をメンバーと共に成長させていくため、あらゆることを試し、挑戦していきたいです。